尿石によるトラブル

尿石はトイレの詰まり・悪臭の原因となります!

尿石とは、尿が便器内に滞留し変性することで発生する、黄色い汚れのことを言います。

尿石は、小便器や配管内壁にこびりつき、蓄積することで水の流れを悪くし、詰まりの原因となります。また、この尿石は雑菌の温床となり、アンモニア臭を発生します。これがトイレの悪臭の原因となります。

尿石発生のメカニズム

尿の成分は主に、有機物(尿素、尿酸、糖、アミノ酸など)が2.5~5%、無機物(食塩、カルシウム塩、リン酸塩、アンモニアなど)が2.5%~5% 、その他カルシウムイオンが0.01~0.03%で構成されています。

尿が、便器内に滞留すると、滞留した尿に一般細菌が付着します。この一般細菌の付着により、ウレアーゼ酵素が発生。このウレアーゼ酵素が尿素の分解を促進させることで、アンモニアが発生します。このアンモニアの発生は、アンモニア臭(トイレの悪臭)の原因となり、また、便器内の液性をアルカリ側に傾けていきます。

一般的に、pHが8.0~8.5を超えると、尿中に溶解していたカルシウムイオンは、空気中の二酸化炭素と結合することで、難溶性のカルシウム化合物となり、これが「尿石」と呼ばれています。

通常、水に接する界面(ここでは便器内や配管内壁)は、負に帯電し、また尿石は正に帯電しやすくなっています。これらは電気的に引き合い、尿石は便器表面に引き寄せられます。

この便器内への付着は凹凸がある部分でさらに進行すること、また尿石が細菌の温床となることで加速し、尿石は蓄積していきます。

この尿石は黄ばみ・黒ずみ・悪臭の原因となったり、尿石が便器や排水管内に付着・蓄積することで詰まりの原因になります。

尿石付着抑制のメカニズム

アクアパルスは尿石が蓄積するのを防止します!

アクアパルスを配管に巻きつけると、配管内に流れる水は尿石の表面電位を正から負に変化させます。これにより、配管内壁に付着し辛くなり、尿石の成長性が防止されます。

アクアパルスの設置場所(一例)

設置することで、その後段にある同系列のトイレに効果を発揮します!

アクアパルスは給水の大元の配管にコイルを巻きつけて設置します。同じ系列であれば、同様の効果を発揮します。

設置には100Vもしくは200Vの電源が必要です。屋外対応で水の入りにくい構造になっています。

アクアパルス導入によるメリット

  • 尿石除去にかかる薬品の購入や、除去の手間が低減できます。
  • 尿石による配管閉塞等のトラブルが減ります。
  • 尿石防止剤が不要になり、薬剤補充等の手間がなくなります。

アクアパルスの現場事例

トイレの尿石付着・悪臭抑制効果

お客様概要 複合施設様
トラブル内容 配管や小便器の目皿に頻繁に尿石が付着し閉塞、そのたびに貫通作業を行っていました。
対策 給水配管にアクアパルスを1台設置しました。
結果 尿石による詰まりが解消、また悪臭も低減できました。